【株式投資の始め方】東証一部・二部?東証マザーズ・ジャスダック?


こんにちは、tetsuです。
毎日株価をチェックしてますが、市場を絞ることでかなりの時間短縮になっています。

株に投資を始めると決めてからまず悩むところは、銘柄選びだと思います。
というか長期投資で最大のポイントです。
デイトレードなど短期投資では銘柄選びよりタイミングが重要になってくるのですが、長期投資であるならば銘柄選び(会社の成長性)です。

選ぶときに大きく分けて四市場に分けることができます。

四市場

東証一部   2146銘柄 【トヨタ、ソフトバンク、ソニー、、、】

東証二部   492銘柄  【東芝、帝国ホテル、マックスバリュー、、、】

ジャスダック 713銘柄  【マクドナルド、ワークマン、東映、、、】

マザーズ   288銘柄  【メルカリ、ミクシィ、ラクスル、、、】

もくじ

市場第一部・市場第二部

市場第一部・市場第二部は、国内外を代表する大企業・中堅企業が上場する日本の中心的な株式市場です。特に、第一部は海外投資家が売買の6割以上を占める国際的な市場として、市場の規模や流動性においても世界のトップクラスの市場です。

JASDAQ

JASDAQは、1.信頼性、2.革新性、3.地域・国際性という3つのコンセプトを掲げる市場です。また、一定の事業規模と実績を有する成長企業を対象とした「スタンダード」、特色ある技術やビジネスモデルを有し、より将来の成長可能性に富んだ企業群を対象とした「グロース」という2つの異なる内訳区分を設けています。

マザーズ

マザーズは、近い将来の市場第一部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。そのため、申請会社には「高い成長可能性」を求めています。申請会社が高い成長可能性を有しているか否かについては、主幹事証券会社がビジネスモデルや事業環境などを基に評価・判断します。多くの成長企業に資金調達の場を提供するという観点から、その上場対象とする企業について、規模や業種などによる制限を設けていません。マザーズ上場後、多くの企業が市場第一部にステップアップしています。

私はマザーズ一択です。
なぜマザーズ市場なのか説明します。

マザーズ市場の特徴

①成長性が見込める。

②他の市場に比べて配当金を出している会社が少ない。

③東証一部に昇格する道がある。

①成長性が見込める

時価総額が高くない企業が多く、ITなど今後、成長するであろう分野のベンチャー企業が多い。
時価総額が低い銘柄は 機関投資家などの独自のルールで成長性が見込めるにもかかわらず購入できずに安値で放置されている銘柄もあります。
そのような銘柄が条件をクリアして機関投資家が買いに向かうと株価の暴騰が見込めます。

②配当金を出している企業が少ない。

市場別配当金を出している企業率

東証一部   89%

東証二部   79%

ジャスダック 77%

マザーズ   26%

マザーズ市場が圧倒的に少ないですね。
配当を出していないほとんどの企業が、今後の成長戦略で設備投資のために無配としています。
これは投資のチャンスだと思っています。
もし無配の企業が増配を発表したら株価は上がりますし、長期目的で保有するホルダーも増えるので株価が落ちにくくなります。

③東証一部に昇格する道がある

一部に昇格できれば今まで入って来れなかった大きなマネーが入ってくる可能性が出てくるので株価は上がるでしょう。その頃には増配されている可能性も高いです。

老後2000万円時代に配当金(インカムゲイン)だけで、2000万円を貯めるには厳しいと思うので、売却益(キャピタルゲイン)を狙うにはマザーズ市場に投資するのはいい選択だと思います。


と、ここまでマザーズ市場を推してきたのですが、市場の見直しが入りました。これは確定事項です。

東証一部見直し

東証一部=時価総額250億円以上(約3割の企業が降格)

東証二部、ジャスダック、マザーズ=新興、スタンダード

と3市場に再編されます。

これは一部に上場する価値が上がるということで、とてもプラスに働くと思います。
市場が再編し変化が生じる時はチャンスと思っています。
市場が変わってもできることは一つ優良企業に投資するだけ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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